2010/03/31

レースregionが帰ってきた

Original Title: Racing Regions Redux
Original Posted: Michael Linden, 2010/03/31 14:38:41
LDPW(Linden Department of Public Works)が4つの"乗り物用sandbox" regionをモデルチェンジしました。場所はこちら(slurl)

オフロード用あり

舗装路あり。
乗り物のrezは数カ所あるrezゾーンからどうぞ。

XStreet SL更新-口座統一

Original Title: XStreet SL Software Release - Accounts merged
Original Posted: Siz Linden, 2010/03/31 9:36:38
本日よりSecond LifeのL$口座とXStreet SLのL$口座が完全に統一されます。これによりXStreet SL上、in-world上、いずれの場合でもひとつの口座で取引が行えるようになります。

すでにXStreet SLに登録されていて、かつ、XStreet SLのL$口座残高がゼロでない場合、暫定措置として2口座を存続させます。XStreet SLにログインしてMy Marketplaceに2つの口座がある場合は "Marketplace L$"の"withdraw"リンクから統一講座へL$を移して下さい。またXstreet account merge FAQ (SL Wiki)もご覧下さい。

今回の更新により以下の変更も行われます。
  • 新規登録手続きの改善
  • Community Tag[概略]ベースのXStreet LS内コミュニティ・リンク
  • PayPalからの手続き改善
  • Easter用ショッピングご案内
  • announcement feed追加
  • inworld中でBusyまたはAway状態であったResidentsにアイテムが届かなかった場合のためのメッセージ復活
  • 出品者による自身のアイテムをギフトとして送る権限復活

改善された新しいResident体験公開

Original Title: Unveiling An Improved New Resident Experience
Original Posted: T Linden, 2010/03/31 9:12:42
年初にM Lidenが語ったように、我々は新Residents体験に力を注いできました。

本日、最新Viewer 2を利用した、新Residentsのための改善されたユーザ体験を公開します。
今回の改善の目玉は以下の通りです。
  • Welcome IslandとDiscovery Island 約10分間で基本操作を学べるWelcome IslandとSecond Lifeの第一歩を踏むDiscovery Island
  • 新デフォルト・アバター 最初に選べるアバターが増え、Second Life内の幅広いカルチャーに対応
  • Terms of Service変更 ToS(Terms of Service)に関するエントリー[概略]参照
  • Matuarity Rating変更 Matuarity Ratingに関するエントリー[概略]参照
  • Second Life Viewer 2の正式リリース Viewer 2がBetaを終了し、正式版として新規登録ユーザが登録時にViewerとしてViewer 2をダウンロード可能に
Viewer 2関連情報
[補足]
Lindenによる全文訳

Matuarity Rating変更

Original Title: Updating Region Maturity Labels
Original Posted: Cyn Linden, 2010/03/31 9:12:23
本日発表された新しいResidents体験[概略]に伴ない、regionのMatuarity Rating名称が、Viewer 1.xxでは PG, Mature, Adultでしたが、Viewer 2.xxからは General, Moderate, Adultと変更になります。この変更は各Ratingの差異明確化と各言語への翻訳しやすさのために行われ、制限等には影響はありません。

Viewer 1.xxではViewer内のRatingが古い表記で表示されますが、Land SaleやAuction、Eventページなどでは新Rating表記となりますのでご注意ください。

またViewer 2のLocation Barに新しくMatuarity Ratingのアイコンが追加され、GeneralまたはAdult regionでそれぞれ該当するアイコンが表示されます。多くのregionはModerateであるためModerateの表示は省かれます。

Matuarity Ratingに関する情報はMaturity ratings: an overview (SL Wiki)をご覧下さい。

Terms of Service変更

Original Title: Updated Second Life Terms of Service
Original Posted: M Linden, 2010/03/31 9:12:12
本日、Second Life Terms of Serviceを変更を発表致します。このToS (Terms of Service)は、2010年4月30日より効力を発揮するものとします。

主な変更点は以下の通りです。
  • SnapshotおよびMachinimaポリシー
  • ServicesおよびContentsライセンス
    • Linden Dollarライセンス
    • Virtual Landライセンス
    • Service Contentライセンス
    • User Contentライセンス
  • 追加条項およびポリシー 第14条に追加条項・ポリシーをまとめました
ToSのライセンス関連条項
Linden Lab.がユーザに許可Linden Dollarライセンス(第5条第1項)
Virtual Landライセンス(第6条)
SnapshotおよびMacinima Contentライセンス(第7条第4項)
Service Accessライセンス(第7条第7項)
Linden Softwareライセンス(第7条第7項)
Linden In-World Contentライセンス(第7条第7項)
ユーザ間で移譲され得るライセンスLinden Dollarライセンス(第5条第1項)
Virtual Landライセンス(第6条)
SnapshotおよびMacinima Contentライセンス(第7条第4項)
ユーザがLinden lab.に許可Service Contentライセンス(第7条第2項)
SnapshotおよびMacinima Contentライセンス(第7条第4項)
ユーザ間で許可User Contentライセンス(第7条第3項)
SnapshotおよびMacinima Contentライセンス(第7条第4項)

このToSは2010年4月30日より施行されますが、それまでの間はTerms of Service Archive/Through 29 April 2010 (SL Wiki)が適用されます。
またToS変更についてのFAQはTerms of Service FAQ (SL Wiki)を、またはディスカッション・スレッドをご利用ください。

2010/03/23

Burnerたちへ

Original Title: Calling all Burners!
Original Posted: Jeska Linden, 2010/03/23 17:53:02
Burning LifeはSecond Life内で最も古くから毎年開催されているLinden Lab.後援のイベントです。8年目を迎える今年は、リアルワールドで開催されるBurning Man同じ原則に則り、inworldでコミュニティ、アート、ファイアに関連するフェスティバルを開催します。Burning Lifeコミュニティは毎年秋に開催されるBurning Lifeのイベント企画などを行っているinworldで最も活動的なグループの一つで、Community Partnership Programに参加しています。

今週末、Burning Lifeグループはinworldで祝賀会を予定しており、みなさんをご招待いたします! 参加をご希望される場合、inworldのBurning Lifeグループ、またはAvarars Unitedグループ、あるいはイベント会場(SLURL)に直接おこしください。

イベントは、3月26日(金)から3月28日(日)に行われる予定で、まだ詳細なスケジュールは確定していませんので、inworldのBurning Lifeグループからのnoticeにご注意ください。

2010/03/19

スクリプト制限への第一歩

Original Title: The First Step Toward Script Limits
Original Posted: Jack Linden, 2010/03/19 9:41:43
2010-02-23更新 : [全文訳]

これまでアバターやプリム数に制限がありましたが、スクリプトについては制限がありませんでした。regionのパフォーマンスを上げ、土地所有者およびコンテンツ・クリエイターにより良いツールを用意する長期計画として、スクリプトに明確な制限を設けることについて検討を続けてきました。

regionパフォーマンスの低下はスクリプトの過剰使用により引き起こされる場合が多く、なんらかの制限が必要です。過剰にスクリプトがあるとメモリ確保のため特定サーバにあるシミュレータ全体のパフォーマンス低下を引き起こし、他の何もしていない土地所有者にとって公正ではありません。また制限なしでは、一regionの一土地所有者が過剰なスクリプトを使用することによって、他の土地所有者に悪影響を与えます。

このスクリプト制限計画は以下のフェースで行います。
  1. 情報
    4月導入予定の1.38 Serverから、オブジェクトやアバターの装着物に含まれるスクリプトの使用状況がViewer 2とSnowglobeで確認できるようになります。Viewer 1.23にこの機能は提供されませんが、おそらくサードパーティ製Viewerが提供してくれるでしょう。
  2. ツール
    2010年後期には、スクリプト開発のためのよりよいツールとコントロール方法を提供します。また早期の段階でこの制限により受け得る影響についてのガイダンスを提示します。多くのResidentsには影響はありませんが、スクリプトを過剰使用しているregionには注意が必要です。
  3. 実施
    最終フェーズでは、プリム数同様、所有する土地サイズによるスクリプト制限が実施されます。

Server 1.38からどのような情報を見ることができますか?
Server 1.38導入後は、Viewer 2のAbout Landにボタンが追加され、このボタンからリソース(メモリ)の使用状況を、Parcel及びAvatarの2通りのタブで確認できるようになります。Parcelオーナーはオブジェクトの詳細から、どこでリソース(メモリ)を消費しているか確認し、必要なら探し出して撤去することができます。エステート・オーナーとマネージャーはregion全体の状況を確認することができます。

(※使用状況画面で確認できる)数値は何を意味しますか?
Land(parcel)タブでは、これまでのプリム数と同様に、同一region中に所有するparcelすべてにあるスクリプトに割り当てられている最大メモリを表示します。例えばA parcelに16Kを使用するスクリプト、B parcelに64Kが10個あれば、Landタブでは 640K+16K の 656Kと表示されます。
Avatarタブでは、装着されているオブジェクトに含まれるスクリプトの利用メモリを表示します。
どちらのタブでもメモリ使用量の他に、リソース消費の原因であるURL(HTTP-in)使用数も確認できるようになります。

技術的な話題
※興味のある方は原文をお読みください。「なぜ実際にそんなに使わないのに最大量が割り当てられるのか」や「LSLとMonoのメモリ量の違い」、「今年の第3四半期ぐらいにはMonoスクリプトの割当量を64K未満にできるようにしたい」というようなことが書かれています。

そして?
Server 1.38が導入されるとViewer 2からはスクリプト・リソース状況が確認できるようになります。これはまだ手始めに過ぎません。
今春遅くから今夏早くにかけて、ツールについての作業を行いたいと思っています。

[補足]
Server 1.38は現在ベータグリッドで稼働中です。Server 1.38 Betaについては以前のエントリー、およびServer 1.38 Beta Release Note(SL Wiki)[翻訳]を参照して下さい。

2010/03/16

[VIEWER 2 TIP] プリムいっぱいにYouTubeを

Original Title: [VIEWER 2 TIP] Shared Media: Show YouTube on a FULL prim's face!
Original Posted: Torley Linden, 2010/03/16 12:46:01
YouTubeをSecond Life内で見るために、MP4へのダイナミック・リンクを利用する方法などがこれまではありました。しかしこのダイナミック・リンクはあまり信用のおけないものでした。

そして今、Shared Mediaの登場によってYouTubeが直接見られるようになりました。
それでも「プリム面にコメントとか余計なものを表示したくない」という質問への答えがこちら!

Shared Media - Showing YouTube video on a full prim face - Viewer 2 Beta Transition Tutorial (YouTube)


動画ページへのリンクが、http://www.youtube.com/watch?v=cWLeJ4xziwo ならば、"watch?"の部分を"watch_popup?"に変更するだけです。
これはYouTubeページで用意されている"Watch this video in a new window"という機能で、実際にブラウザ上ではこのURLは見えませんがこの機能で再生されるURLです。

2010/03/15

Viewer 2 Beta必須アップデート

Original Title: Viewer 2.0 Beta--Updated Software Now Available
Original Posted: Esbee Linden, 2010/03/15 17:27:18
本日Viewer 2 Betaの必須アップデート版を公開しました。
ダウンロードは、ログイン画面の右上から、または直接Viewer 2 Betaページから行えます。
Open SourceベースのViewer、Snoglobe 2も同じく最新版のコードが含まれた版が用意されています。

この版での修正の多くは,Viewer 2 Beta ForumPJIRAでのフィードバックを反映したものです。

ユーザビリティ改善
  • Inspect Objectを再導入(VWR-16978)
  • 検索中のInventory ウィンドウを、カーソルが上にあってもスクロールさせない(VWR-17878)
  • Event Details機能を以前に戻す(※日本語版で文字が欠けてしまう問題VWR-18046?)
  • 編集時のグリッド表示を見やすい白に戻す
  • Camera & Movementコントロールパネルの位置をログアウト後も保存
Shared Media変更
バグ修正
  • Notificationパネルの位置をUIサイズに応じて変更する(VWR-17074)
  • IMウィンドウの各タブを移動した際、フォーカスをチャット入力欄に移動する
  • マウス左クリック維持でタブ化されたIMウィンドウを閲覧
  • Viewer 2のフレームレートを改善(VWR-16976)
  • デフォルト設定ではVoice Notificationでキーボード・フォーカスを移動させない(VWR-17011)
  • HUDの位置をスライドパネルに応じてずれないように(VWR-16967)
  • ウェブ閲覧時にURLに余計なスペースを含めない(VWR-2933) (※このJIRA番号は間違っているようです)
  • IMをnearby chatウィンドウに送信させない(VWR-16988)
  • IMウィンドウの位置をスライドパネルに応じてずれないように
  • My Landmark SearchでLandmarkが見つかった場合にはLMフォルダを自動で開く(VWR-17156)
  • 新規アカウントでもLibraryのOutfitsを最初から使えるように

詳しいアップデート内容はSL WikiのViewer 2 Beta Release Note(※Advanced-Info)をご覧下さい。

Shared Mediaの安全性とプライバシー

Original Title: Shared Media, Security, and Privacy
Original Posted: Samuel Linden, 2010/03/15 17:27:28
2月23日にViewer 2 Betaが公開[概略]され、これまでShared Media[概略]を使用した素晴らしいコンテンツが作り出されています。これらの作品はShared Media Destination Guideでクローズアップしています。
また同時にShared Mediaの安全性についてディスカッションが行われてきました。ここでなぜShared Mediaの自動再生がONなのか、などについてお知らせいたします。

Shared Media自動再生の利点
何ヶ月も前、Shared Mediaの自動再生設定についてその利点と欠点についてViewer 2開発メンバーの間で話し合いが行われました。この議論の末、Shared Mediaがもたらす利益が大きいこと、欠点についてはResidentsがコントロール可能であることから導入を決定しました。

みなさんの心配事
例えばブラウザからウェブページを閲覧したときには、おそらくみなさんのIPアドレスはサーバへ通知され記録されます。
Shared MediaではアバターとIPアドレスが関連付けて収集されてしまうのでは?という質問に対して、お答えは、「可能ではあります。ですが容易には行えません。」もし心配なのであれば、下記にあげる方法で自動再生をOFFにすることをお勧めします。

Shared media Cookiesの安全性アップ
本日公開されたViewer 2 Betaのアップデート版[概略]では、Viewer 2が保存するCookieは、Viewer単位からユーザ単位に変更になりました。これにより複数アカウントを1ユーザに結びつけることが難しくなります。

これ以外にも、Shared Mediaのプライバシー保護・安全性については検討を行い、アップデートを行います。

Shared Media自動再生OFFの方法
  • Preferences > Sound & MediaタブのAllow Media Auto-Playのチェックを外す。OKボタンを押して変更を保存。
  • 同様に、アバターに装着されているオブジェクトのShared MediaもOFFにできます。
  • Shared Mediaを通じてアクセスしようとしているURLは、Object Inspector、または Near by Mediaパネルから知ることができます。
  • Preferences > Privacy > Clear all user data からすべてのcookieを削除できます。
  • Second Life内でのセキュリティは一般のインターネットと同様であることにご注意ください。個人情報の共有はおやめください。

2010/03/05

St.Patrick's Day向け商品用XStreetカテゴリ・タグ

Original Title: Merchants - get your St. Patrick's Day listings up
Original Posted: Colossus Linden, 2010/03/05 16:30:50
St.Patrick's Dayがあとわずかにせまってまいりました。
XStreet SLではみなさんの販売チャンスを増やすために、St.Patrick's Dayカテゴリ、および、St.Patrick's Dayタグをご用意しました。

来週、St.Patrick's Day向け商品のご紹介を開始いたしますので、お早めに登録ください。

Server 1.38 Betaオープン(βグリッド)

Original Title: Server 1.38 Beta Now Open
Original Posted: Kelly Linden, 2010/03/05 16:23:01
Server 1.38βがPreview Grid (Aditi)で公開されました。Server 1.38のメイングリッドへの導入は4月の第一週になる予定です。

このバージョンの目玉は?
このバージョンにはLSLの新しい機能や、スクリプトのメモリ使用状況確認画面などです。詳細はServer 1.38 Beta Release Note (SL Wiki) [翻訳]をご覧下さい。

スクリプトメモリ確認はparcel上のオブジェクトに含まれるスクリプトのメモリ使用量を確認するもので、土地所有者が負荷の高いスクリプト源を特定するのに役立ちます。(※Viewer 2.0 BetaまたはSnowglobe 2でのみ利用可)

LSLの機能としては、既存のLSL関数にあった遅延をなくすもの、Link Setプリムの操作などです。

重要なバグ修正
JIRA番号 SVC-3895「Monoスクリプト入りのオブジェクトをrez、またはオブジェクトを装着してteleportした際にロードに時間がかかる」が修正されました。

Preview(ベータ)グリッドへはどうやってログインしますか?
viewerのログイン画面でCTRL+SHIFT+Gを押すと、ログインボタンの横にグリッド選択リストが表示されますのでAditiを選択してください。ただし、昨年作成のアカウントの場合は、メイングリッドでOskar Lindenに連絡を取り、アカウント情報がPreviewグリッドへ適用されるのを待つ必要があります。

Previewグリッドに用意される 115 regionのうち89 regionがServer 1.38 Betaで稼働しています。ログイン後、Help > About Second Lifeから現在位置のサーバ・バージョンをご確認ください。
次に述べるサンドボックスはServer 1.38 Betaです: Sandbox Goguen、Sandbox Island Extension、Sandbox Newcomb、Sandbox Wanderton、Sandbox Cordova、Sandbox - Weapons Testing、およびTeen Grid Sandbox Islands。
Previewグリッド上の各region状況は http://aditi.99k.org/ADITI/aditi_sims.php から確認できます。

何をすればいいの?
Betaテストでの目的は、Residentsが我々が予想していない操作をしたり、所有するコンテンツのテストをしていただくことです。コンテンツ・クリエイターは新しい機能により自身のコンテンツの動作テストを行ってください。

もしPreviewグリッドでバグを発見したら、JIRAの「Project 2.Second Life Service-SVC」に「Affects Version:1.38 Server」に報告お願いいたします。

Beta Gridに関する情報は以下を参照してください。

[補足]
Previewグリッドのregion状況確認サイトが落ちている場合、常設region一覧はPreview Grid(SL Wiki)を参照してください。

Linden Home向け商品用XStreetタグ

Original Title: Linden Homes Search Tags Launch on XStreet
Original Posted: Dough Linden, 2010/03/05 14:59:57
2月17日にオープンしたプレミアムアカウント向けLinden Homeは14,000名以上の申し込みがあり、家具その他のアイテムを販売する大きなチャンスです。
そこでXStreet SLでは、Linden Home各テーマ別商品用に専用のタグを用意いたしました。

出品の際にはLinden Homeでは117プリムの制限がありますことにご注意ください。また、Linden Home help Guide[日本語ナレッジベース]では各テーマ用のベーステクスチャの配布場所が記載されていますので、こちらもご利用ください(※※2010/3/11現在、日本語ナレッジベースには記述がまだありません。下記エントリー参照)。

各テーマごとのタグは
タグの他に商品説明にもテーマ名を記述していただくと検索に便利です。

Linden Homeの詳細については2月のエントリー[概略]をご覧下さい。

2010/03/04

Second Lifeからツイートするコンテンツ

Original Title: Build objects that tweet from Second Life
Original Posted: Colossus Linden, 2010/03/04 17:06:44
ブログエントリー「Twitter OAuth Comes to Second Life」[概略]より
抜粋:
外部サーバを設定する、新たに認証を行うなどのことをしなくとも安全にSecond LifeからTwitterへのツイートができます。

この機能を使っての素晴らしい商品の開発が行われ、こういった商品を検索・購入する購買層がすぐにも増えることは間違いありません。

2010/03/03

Linden Homeをカスタマイズ

Original Title: Customize Your Linden Home With Our New Control Panel
Original Posted: Jack Linden, 2010/03/03 13:28:03
Linden Home居住者のみなさんは壁の内側に小さなコントロールパネルがあるのをご存知でしょう。本日よりこのコントロールパネルが所有者のみを対象に機能します。

2月17日にオープンしたLinden Homeは、我々の予想を遥かに超えた約13,000名から申し込みを受け、当初設置されていた建物を倍増させました。今後さらに追加予定です!

Residentsの多くから要望のあった家のカスタマイズ機能の一部として、このコントロールパネル機能をオンにしました。
パネルの機能については SL Wiki、Liden Home Help GuidページのLinden Home Features[日本語ナレッジベース]をご覧下さい(※2010/3/9現在、日本語ナレッジベースには記述がまだありません)

今後このコントロールパネルに使用しているスクリプト及び機能説明のパッケージも配布する予定です。

最後に、お約束した(※"Linden Home正式オープン!"[概略]参照)通り、Linden Homeで使用されているベース・テクスチャの配布を開始しました。テーマ毎に各インフォ・ハブで取得できるようになっています。

XStreet SL端末にさようなら

Original Title: Say Goodbye to Xstreet SL Terminals
Original Posted: Siz Linden, 2010/03/03 11:10:20
Second LifeアカウントからXStreet SLアカウントへのL$転送がWebから可能[概略]になり、また一歩SLとXStreetSLのL$口座統一完了に近づきました。

口座はどこ?
SL→XStreetSLへのL$転送のためにin-worldの端末を探す必要はありません。以下の手順で行えます。またL$購入もXStreetSLで行えます。
  1. "My Marketplace"ボックスにあるTransferオプションをクリック
  2. Second Lifeアカウントから転送するL$の金額を入力
  3. transfeをクリックして手続きを終了

XStreet SL端末はどうなるの?
XStreet SL端末は不要となりましたが、我々が撤去するまでの数週間はまだ機能します。古くからの端末設置者からは「ぜひ残しておきたい」という要望があったため、無料で機能なしの端末(※Shared Mediaを使ってXStreet SLサイトを表示するだけ)を用意いたしました。これまで端末を設置して頂いた方は、これまでの端末を削除していただき、希望があれば上記機能なし端末を設置してください。
端末の削除作業は2010年3月8日(月)より開始いたします。

Viewer 2の検索:見た目のよさだけではありません

Original Title: Search in Viewer 2: More Than Just a Pretty Face
Original Posted: Liana Linden, Mar 3, 2010 2:22:06 PM
Viewer 2の重要項目としてSearch機能が一新されました。今回のSearchは、Yahoo!、eBay、Google、Amazonから結集した一級のチームで作業が行われました。

Viewer 2のSearchは
  • 新しく改良されたユーザ・エクスペリエンス
    Viewer 2のSearchを見て、まずこれまでのものとは全く違った見た目に気づくでしょう。Viewer 2では従来のSearchと異なり、一般のウェブ検索で使われているフィルタリングやソート技術を使用し、例えばViewer 1.23ではタブ移動&フィルタが必要だったPlaceの検索が一箇所にまとめられるなど、より直感的に操作できるようにデザインされました。
  • 強力な検索インフラ
    さらに強力で高速な検索インフラを整備しました。XUI言語で構築されていたViewer 1.23と異なり、Django Web serviceを利用したHTMLで作成されており、今はすぐには実感できないかもしれませんが、フィードバックなどを検討してすばやく変更・修正が行えるようになります。
  • Google Search Technology
    ネット上でもはやデファクトスタンダードと言っても良いGoogle Search Appliances (GSA)は、これまでは"All"と"Group"検索でのみ利用されていましたが、Viewer 2では最初に表示される検索結果リストほぼすべてに使用しています(カテゴリフィルタやソートを指定したAdvanced Search Userは従来のLinden Lab.作成の検索機能を利用します)。Google単体ではまだSecond LifeのResidentsにマッチした結果が行えません。したがってSearch Teamは以前のエントリーにあるように、GSAをどのように利用したら最もSecond Lifeに相応しい結果を返すのか、検討を続けています。
  • クラシファイド広告の強化
    これまでAllとGroup検索でしか表示されなかったクラシファイド広告が、Viewer 2からはすべての検索で表示されるようになりました。加えて初期表示される広告の数を9から12に増やしました。

検索のこつ
Findウィンドウ(Search, Destination Guide、Classified)を開くには、Viewer上部右側にある虫眼鏡アイコンの横に検索ワードを入力すると検索が行えます。
Findウィンドウが開かれると検索ワードに関連する順に検索結果がウィンドウに表示されます。その後オプションを切り替えると再検索することなくカテゴリやソート順を変えて表示することができます。

追記
  • Searchに関する詳細は、Search Release Note(SL Wiki)をご覧下さい。今後発生する機能変更・バグ修正などの情報もここに更新されます。

2010/03/02

Twitter OAuthがSecond Lifeにやってきた

Original Title: Twitter OAuth Comes to Second Life
Original Posted: Gisele Linden, 2010/03/02 17:55:34
Team Pixie Dust(下記参照)による、Second LifeからTwitterへツイートできるTwitter OAuth Libraryが公開されました。
これにより外部サーバを設定する、新たに認証を行うなどのことをしなくとも安全にSecond Lifeからのツイートができます。

友達とSecond Life情報を共有する新たな方法

Twitter OAuth LibraryはSecond Life内のあらゆるオブジェクトに埋め込むことができ、利用方法は無限大です。例えば…
  • いまSL内にいる場所を"Tweet"ボタンをクリックするだけでツイートできるHUD
  • 新着商品のセール情報をベンダーから流す
  • お気に入りのダンスクラブ情報を流すダンスマシーン
  • inworldで開催されているゲームのスコア情報をを流すスコアボード
使うには
まずは SL Wiki のTwitter OAuth Libraryページ使用例ビデオをご覧ください。LSLから使用するTwitter OAuth LibraryはXstreetSLでの販売(※無料・フルパーミッション)でも行っています。

Team Pixie Dustの由来
スクリプトはinworldのオブジェクトにインタラクティブ性をもたらすコードの集まりです。座る、ドアを開けるといった単純なものから踊る、ジェットパックで飛ぶ、ゲームをプレイするなど複雑なものまで、おおよそあらゆるオブジェクトに使用されています。

ようするに…スクリプトはSecond Lifeのpixie dustのようなもの!

お次は? あなたの出番です
魔法のピクシーダストはSecond Lifeの内と外をつなぐ力を高めるための始まりにしかすぎません。ぜひこのLibraryを使って素晴らしい想像力あふれるコンテンツを作ってください。ディスカッションページでお待ちしております。

[補足]
pixie dust…妖精の粉で、飛べたり魔法が使えたりするものです。日本ではフェアリーダストのほうが一般的でしょうか。
このチームについてSL Wiki上ではまとまった情報がみあたりませんが、 オフィスアワー等のログからLindenとresidents有志が集まったチームのようです。

[VIEWER 2 TIP] Shared Mediaを選択して停止

Original Title: [VIEWER 2 TIP] Selectively disable Shared Media
Original Posted: Torley Linden, 2010/03/02 15:32:39
周囲でたくさんのShared Mediaが再生され混乱する。そんな時は画面上部右、スピーカーアイコンの隣にある(再生中は)三角アイコンから個々のShared Mediaの再生/停止が行えます。

Selectively disabling Shared Media - Viewer 2 Beta Transition Tutorial (YouTube)

[ビデオ内容補足]
  • スピーカーアイコンの左隣のアイコンをクリック
  • 停止(再生)したいShared Mediaのインスタンスを選択して、下部の停止(再生)アイコンをクリック
  • 停止したいShared Mediaがどれか分からない場合は、インスタンスを選択して停止/再生アイコンの右にあるズームアイコンをクリックすると、対象となるShared Mediaまでカメラが自動的にズームします

またアバターに装着されているオブジェクトからのShared Mediaだけを停止したい場合は以下の方法で行えます。
  1. Me > Preferencesメニューを選択
  2. Sound & Mediaタブを選択
  3. Play media attached to other avatarsのチェックを外す

アバター求む!

Original Title: We're Looking for a Few Good Avatars!
Original Posted: Slaton Linden, 2010/03/02 14:17:52
Linden Lab.では広告キャンペーンのためのアバターを募集しています。

応募方法・要項
いずれの場合にも、 SL写真・リアル写真の両方にあなたのSecond Life名と"SLfaces"をタイトルに含め、facebookの場合にはあなたをtag付けしてください。

採用者発表
2010年3月9日に、応募された写真から5人を選びます。採用者には直接お知らせを送付し、またブログおよびfacebookファンページでも発表いたします。

[VIEWER 2 TIP] Residents作成の裏技

Original Title: [VIEWER 2 TIP] Resident-shared tweaks
Original Posted: Torley Linden, 2010/03/02 10:45:28
ユーザには使い易いようにデザインされているViewer 2ですが、様々なコミュニティから参加したResidentsのパワーがSecond Lifeの優れた点。

Viewer 2の使い勝手を改善する方法がresidentsの手によって、SL Wiki上Viewer 2 Tweaksとして共有されています。一部はXMLファイルを直接編集するので、事前にオリジナルを別の場所にコピーしてから行いましょう。

ただし、この裏技はサポート対象外となりますので自己責任でお願いします。

またViewer 2 BetaフォーラムではViewer 2.0: Dominating the Beta Beastというスレッドでデバッグ設定が解析されています。

2010/03/01

Server 1.36.4 アップデート予定

Original Title: Server 1.36.4 Deploy
Original Posted: Lil Linden, 2010/03/01 15:37:03
Server 1.36.4アップデートのためのローリング・リスタートが下記のスケジュールで予定されています。
  • 2010-03-02, 07:00-12:00(SLT):パイロット・ロール(全regionの20%)
  • 2010-03-04, 07:00-12:00(SLT):残りのregion
各regionのリスタートは30分未満で終了する予定です。もし30分以上たっても起動されないregionのオーナーはregion名を添えてDiscussion Pageにコメントいただければ調査します。

パイロット・ロールについてはSL Wiki、Agni Pilot Regionsをご覧下さい。

Viewer 2 Beta任意アップデート

Original Title: Viewer 2 Beta Update
Original Posted: Dessie Linden, 2010/03/01 13:36:53
2月23日に公開されたViewer 2.0 Betaについて、本日Viewer 2 Beta(202291)の任意アップデート版が公開されました。変更点はvoice SDK関連のみとなっています。

Viewer 2 Beta (202291)のダウンロードは以下のURLからお願いします。
また、新しいバージョンがリリースされると、ログイン画面の右上にアップデートを促すメッセージが表示されます。アップデートはこのリンクからも行えます。

The Mother Road & Napoliy

Original Title: The Mother Road & Napoliy
Original Posted: Silver Linden, 2010/03/01 12:26:33
今週のEurekaは根底は同じだけども違ったスタイルの2つの場所をご紹介します。

1つめはThe Mother Roadで、1950年代のRoute 66そのまま切り出してきたかのような景観です。

2つめはNapoliy、同じく伝説的なアメリカからインスピレーションを受けながらも、スラッシャー映画のような雨降りの暗いイメージでありながらどこかアメリカを思い出させるような場所となっています。

[補足]

企業・団体向け構築済みリージョン

Original Title: Developed Land for Organizations
Original Posted: Glenn Linden, 2010/03/01 10:24:18
Second Lifeですぐにでも使える建物付き土地がご入用ですか? Linden Labでは土地造成、建物、追加機能をすでに持つregionの販売の注文を受けております。

構築済みフル・リージョンの販売は、SL Invoiced Island Order Siteを通して行い、請求書発行から30日決済(要承認および前払いによる月額使用料)となっています。この構築済みリージョンはSecond Life Land Store[日本語サイト](※要ログイン)からはクレジットカードもしくはPayPal決済でも販売しております。

構築済みリージョンの種類
  • コンファレンスセンター
  • シアター
  • バロニアルキャッスル
  • ムーンベース

構築済みリージョン購入後のカスタマイズはSolution Providerから選んでいただくことも可能です。また、白紙のリージョンを購入いただいて独自にカスタマイズしていただく、あるいは上記Solution Providerにカスタマイズを注文することも可能です。

[補足]
構築済みリージョンはLand Expo 2009で展示されていたので目にした方もいるのではないでしょうか。

[VIEWER 2 TIP] 持ち物を渡す、グループノーティスにアタッチする

Original Title: [VIEWER 2 TIP] Giving inventory, including with group notices
Original Posted: Torley Linden, 2010/03/01 9:25:12
Viewer 2で友達に持ち物を渡したい。新しいSlide Panelから行えます。

持ち物の渡し方
Giving Inventory - Viewer 2 Beta Transition Tutorial (YouTube)

[ビデオ内容補足]
  • 目の前にいるResidentには…Inventoryウィンドウから持ち物をアバタードラッグ&ドロップ
  • 会話(IM)中のResidentには…Communicationから、Shareボタンをクリックし持ち物をドラッグ&ドロップ
ただし、「Viewer 1.23でのように、複数のプロフィール・ウィンドウは開けないの?」 残念ながらViewer 2ではプロフィール・ウィンドウは開けません。しかし、Inventoryウィンドウは複数開けます。
  • Slide PanelのInventoryアイコンをクリック
  • Inventoryウィンドウ上部のメニューからFile > New Windowを選択

会話中でないResidentに持ち物を渡す
Giving an inventory item through a sidebar profile - Viewer 2 Beta Transition Tutorial (YouTube)

[ビデオ内容補足]
  • Slide PanelのInventoryアイコンをクリックし、File > New Windowを選択
  • アバターのProfileを表示
    • 友達なら…Slide PanelのPeopleアイコンから、My Friendsリストを表示しresidentを選択して→をクリック
    • 友達以外なら…Searchで検索しDetailをクリック
  •  Inventoryウィンドウから持ち物をドラッグ&ドロップ

さらに、「Group Noticeにアイテムをアタッチするにはどうしたらいいの?」という質問も耳にしました。
Group Noticeにアイテムをアタッチする
Giving an inventory item with a group notice - Viewer 2 Beta Transition Tutorial (YouTube)

[ビデオ内容補足]
  • Slide PanelのInventoryアイコンをクリックし、File > New Windowを選択
  • Slide PanelのPeopleアイコンからMy Groupを表示し、グループを選択
  • GroupウィンドウのNoticesをクリック
  • Create Noticeをクリックして、アイテムをドラッグ&ドロップ
そして「グループで会話中(Online)の全員にアイテムを配りたいんだけど?」これについてはViewer 2での実現方法を模索中です。

[VIEWER 2 TIP] Shared Mediaの使い方

Original Title: [VIEWER 2 TIP] How to add shared media to an object
Original Posted: Torley Linden, 2010/03/01 8:03:50
Viewer 2で導入されたShared Media™[概略]は、従来のparcel mediaと違い、parcel設定の影響を受けません。頭上にShared Mediaを組み込んだテレビ・スクリーンのようなオブジェクトを装着すれば誰でも見ることができます(ただしCommunity Standards[日本語]に違反しないようにお願いします)。

オブジェクトにShared Mediaを組み込もう
Shared Media - Viewer 2 Beta Transition Tutorial (YouTube)

[ビデオ内容補足]
  • URLはプリムの「面」毎に設定できます
  • Flashも再生・コントロールできます(※ただしFlash側で音量調整はできません)
  • 設定はオブジェクトの面を選択して、Textureタブ下部にある「Media」から行います
  • Shared Mediaの再生/再生停止は、画面上部右、スピーカーアイコンの隣にある(再生中は)三角アイコンから行います
また、ウェブブラウザのアドレス欄からドラッグ&ドロップでURL設定が行えます。

Shared Mediaの設定が終わったらNavigating Shared Media(SL Wiki)もご覧下さい。Viewer 2については同じくViewer 2 Help(SL Wiki)もご覧下さい。

グリットの安定性アップデート

Original Title: Grid Stability Update
Original Posted: FJ Linden, 2010/03/01 6:00:38
2月のエントリーの続き[概略]をするはずでしたが、ここでこの数週間にわたって多発発生していた"blip(ゴミデータ?)"についてお知らせします。このblipは定期的に発生し、1分未満という短い間隔であるために特にログインに重大な影響を与えました。

調査の結果、新ハードウェアを構成するIntelチップセット(Nehalem Core i7)のhyper-threadingがデフォルトでONであることが問題であると判明し、先週金曜、すべての設定をOFFにして週末の監視を行ったところ、現在はblip問題は解決しているようです。