2009/07/07

HTTP-In and LSL Communications

Original Title: HTTP-In and LSL Communications
Original Posted: 2009/07/07 16:20:06, Kelly Linden

Server 1.27の導入が間近になり、このバージョンの目玉の一つであるHTTP-inについてご報告いたします。HTTP-inはwebサーバのミニチュアとも言える機能をLSLで実現することのできるスクリプト・セットのコードネームです。
HTTP-inの詳細はSL Wiki [全文訳]およびJIRAに、スクリプト・サンプルはSL Wikiをご覧ください。

HTTP-inと関連スクリプトは、現在aditiグリッド(βグリッド)で稼動中です。ただし1.26サーバのregionと1.27サーバのregionがあるので、Help->About Second Lifeからご確認ください。aditiグリッドへは、ログインスクリーンでctrl-shift-Gを押し、表示されるリストからAditiを選択してください。aditiグリッドではviewerはどの版でも動作しますが、HTTP-inの機能を完全に試すためには1.23以降のviewerが必要です。HTTP-inに関する質問はmailing listのsecondlifescripters@lists.secondlife.comへお気軽にご参加ください。

また将来的に、llEmail・e-mailイベントは残りますが、XML-RPCについては十分な警告期間とフィードバックを得て削除する方向で検討中です。これについてのフィードバック、XML-PRCからのコンバージョンについての質問も上記mailing listへお寄せください。

[全文訳]

[補足] βグリッド(aditiグリッド)はmain gridとは別のグリッドで、データベースはmainグリッドのコピーを使用しています。したがってコピーされた時期によっては新しいアカウントのデータがないためログインできない、またはInventoryのデータ等がmainグリッドと異なる場合があります。