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2010/05/05

Viewer 2.1情報

Original Title: On the Road to Viewer 2.1
Original Posted: Esbee Linden, May 5, 2010 10:26:36 AM

こんにちは! Viewer 2のProduct Manager、Esbee Lindenです。昨年からユーザ体験をよりよいものにしようとプロダクト・エンジニアチームが知恵を出し合った結果生まれたViewer 2について、建設的なフィードバックをありがとうございます。

Viewer2は早くも400,000以上ダウンロードされています! しかし新規Residentsにはよく機能しているものの、既存Residentsにはニーズにあっていないようです…まだ! これからみなさんのリクエストへ目を向けます。Viewer 2.1はみなさんの当初からの要望に応えるものとなるでしょう。そして使用可能Viewerとして、Viewer 1.23はまだ残っていますし、Third-Party Viewer Directoryからも選択が可能です。

Viewer 2.1は今夏(北半球の夏です)の公開を目指しており、ユーザビリティ、パフォーマンス、アバターのカスタマイズやスナップショット共有といった新機能が目玉となっています。

ユーザビリティ強化
Viewer 2公開からResidentsの行動を注意深く見守ってきた結果、ユーザビリティを改善することが必要と痛感しました。Viewer 2.1で改善される予定の機能は今のところ以下の通りです。
  • Shared Media毎の音量調整
  • カスタマイズ可能なBottom bar
  • Camera/Movementコントロールパネルの改善
  • 右クリックで表示されるコンテキスト・メニューに"Build"を復活
  • CTL-ALT-F1で非表示にならないUIの修正
  • Sideパネルの出し入れで画面をスライドさせるかパネルだけ動かすかのPreferenceオプション
パフォーマンス改善
Viewerのパフォーマンスと安定性改善は随時行っていますが、Residentsの使用データを見ると大多数のResidentsがローエンドPCを利用しており、すべてのPCで使えるようViewerのパフォーマンス調整が必要です。またテクスチャ・ダウンロードのパフォーマンス改善も行います。 さらにソフトの品質を高めるためのテスト・リリースサイクルの見直しも行っており、クラッシュ対策やメモリリークなどの修正も行われます。みなさんが送信してくださるCrash Reportはクラッシュの原因を探る上で貴重なデータとなっていますので、ぜひCrash Reportをお送りください。

新機能
Viewer 2.1で予定している新機能はアバター・カスタマイズ。まずはClothing Layerの重複可。シャツの重ね着ができるようになります! お次がアタッチメントの重複可。もうジャケットの襟をつけたらお気に入りのネックレスがはずれた!なんてことはなくなります! さらにスナップショットの共有方法についても、FacebookやFlickr、その他のソーシャル・ネットワークで共有が簡単にできるようになる予定です。

オープンな開発
Viewer 2.1で予定されている機能の多くはオープンな開発により行われています。オープン・ソース開発行程は随時改善されていますし、Snowglobe 2チームはSnowglobeからオフィシャルViewerへの機能移行の簡易化作業にあたっています。開発に関する情報はopen development forumを、またmulti-wearablesについての取り組みなどもご覧ください。

ひきつづきViewer 2 Forumへのフィードバック、JIRAへのバグ報告、Twitter(#slviewer2)など、お待ちしております。

2010/04/29

停電によるグリッド・ダウン

Original Title: Grid Outage
Original Posted: FJ Linden, Apr 29, 2010 10:03:50 PM

昨晩9時より今朝4時(※4/28 9pm PDT~4/29 4am PDT)までのグリッド・ダウンは、Phoenixデータセンターが停止したことが原因でした。

Phoenixデータセンターはシミュレータ・ホストだけでなく、Inventoryデータ、ログインに必要なデータベースを含む重要なサービスの中核が置かれています。PhoenixデータセンターのダウンはSecond Lifeサーバが収容されているフロアの停電によるもので、3重の冗長性を持たせた電源システムにもかかわらず、停電を起こした基幹部分と周囲の状況で、影響を受けてしまいました。

Phoenixデータセンターのプロバイダ(※Phoenixデータセンターは委託運営)および全スタッフには、この停電によるResidentsへの影響がいかに大きいか、説明を行いました。現在でも、Inventory問題による一部residentsにログイン障害が発生しています。この影響を受けたresidentsのみなさんへは謹んでお詫び申し上げます。

我々は現在、すべてのサービス、ネットワーク機器、電源供給、可能な限りすばやいグリッド起動に必要なアプリケーション・プロセスについてテストを行っています。また、システム復旧までに長時間かかるようなことがないよう、グリッド設計を改良する作業を今後も継続します。

[補足]
障害の経過報告
[RESOLVED] Some logins still affected (Grid Status Reports)

2010/04/26

最新グリッド情報

Original Title: Grid Update
Original Posted: FJ Linden, Apr 26, 2010 7:08:31 AM
Viewer 2リリースの関係で、遅れていたグリッドインフラ再構築の続報です。

まず、データセンターの移行・再構築は、Linden最初のデータセンターであるサンフランシスコ・データセンター(SFO)は2月末に完全にシャットダウンされました。再構成、およびLLnetの冗長性拡張を行ったダラス・データセンター(DFW)と、ワシントンDC郊外ににある新しいデータセンター(DCA)の稼動も、3月後半に作業を完了しています。これらの変更に伴いフェニックスにある施設(PHX)でもサーバ・負荷分散作業を終えています。これで合衆国内にあるデータセンターはDFW(ダラス)、DCA(ワシントンDC)、PHX(フェニックス)の3つになります。
今後はDCAとPHXで今年いっぱいサーバ増設を行い、さらにヨーロッパへ目を向けます。ヨーロッパへの物理的な設備計画は2010年後期、と言いたいところですが2011年前半になるでしょう。同様にアジア太平洋地域へは計画が2010年後期、展開作業は2011年後期を目標にしています。

再構築計画の最大の焦点はグリッド調整のためのシミュレータ、バックエンド・システムおよびサービスを進化させることです。Core Engineeringロードマップの2010年の主目的は、サーバの仮想化と仮想化による恩恵をシミュレータに反映させる設計になります。実現すればシミュレータの負荷はピーク時でも50%を超えず、アバター数や装着プリム数が増えた場合でもシミュレータにキャパシティの余裕が持てるようになるはずです。実現は簡単ではありませんが、今後12ヶ月で必ず解決しなければならない問題です。

このエントリーのポイント、アセットのストレージは、現在DFW(ダラス)とPHX(フェニックス)のデータセンターにあるIsilonストレージ・クラスターとAWSクラウドのセキュアード・ストレージAmazon S3で構成されています。過去数ヶ月の間、現在のストレージ環境を評価した結果、すべてのアセットをAmazon S3に移行することに決定しました。アセット・システムとグリッド間のアセット・マネジメントがresidentsへの影響が大きいことは理解していますので、システムの再設計は今年中に「完了すべき」目標です。

現在我々はアセット・システム再設計のフェーズ1におり、まだプライマリ・ストレージはIsilonクラスターで、セカンダリ・ストレージがAmazon S3となっており、アセット要求は以下のように行われます。
  • ViewerからSimulator、Simulatorから負荷分散装置、負荷分散装置からIsilonクラスター
この過程のいずれにもアセットが含まれない場合、要求はSimulatorに戻され、Simulatorからプロキシ・サーバを通してAmazon S3へ要求を送り、応答がViewerへ直接返されます。ですのでこの環境ではS3からの応答がresidentsへ届くのに少し遅延が発生します。しかし、内部で行われたパフォーマンス調査ではIsilonからの応答よりもS3からの応答の方が速いという結果がでていますので、S3にアセットすべてを移行することで恩恵が出るはずです。

再設計の次のフェーズは第3四半期の前半に開始される予定で、中間キャッシュ・レイヤーの構築とAmazon S3への完全移行になります。

2010/04/22

安定性・パフォーマンスを向上させたViewer 2アップデート

Original Title: Viewer 2 Stability and Performance Update Now Available
Original Posted: Q Linden, Apr 22, 2010 4:17:30 PM

先週お知らせしたViewer 2.0.1 Betaですが、本日より正式版としてダウンロードが可能になりました。
このリリースでは以下の項目に重点を置いています。
  • パフォーマンス向上、特にテクスチャ周り
  • crash reportの解析結果からクラッシュ対策多数。crash reportの送信ありがとうございます
  • 一部サポート・ライブラリの更新
更新内容の詳細はリリースノート[翻訳]をご覧ください。

なお、このリリースではユーザ・インタフェースなどの機能に変更はありませんが、今後のリリースで行います。

もしViewer 2をお使いでしたら、アップデートをお勧めいたします
ひきつづきViewer 2 Forumへのフィードバックをお待ちしております。バグがございましたらJIRAへ報告をお願いいたします。

2010/03/15

Shared Mediaの安全性とプライバシー

Original Title: Shared Media, Security, and Privacy
Original Posted: Samuel Linden, 2010/03/15 17:27:28
2月23日にViewer 2 Betaが公開[概略]され、これまでShared Media[概略]を使用した素晴らしいコンテンツが作り出されています。これらの作品はShared Media Destination Guideでクローズアップしています。
また同時にShared Mediaの安全性についてディスカッションが行われてきました。ここでなぜShared Mediaの自動再生がONなのか、などについてお知らせいたします。

Shared Media自動再生の利点
何ヶ月も前、Shared Mediaの自動再生設定についてその利点と欠点についてViewer 2開発メンバーの間で話し合いが行われました。この議論の末、Shared Mediaがもたらす利益が大きいこと、欠点についてはResidentsがコントロール可能であることから導入を決定しました。

みなさんの心配事
例えばブラウザからウェブページを閲覧したときには、おそらくみなさんのIPアドレスはサーバへ通知され記録されます。
Shared MediaではアバターとIPアドレスが関連付けて収集されてしまうのでは?という質問に対して、お答えは、「可能ではあります。ですが容易には行えません。」もし心配なのであれば、下記にあげる方法で自動再生をOFFにすることをお勧めします。

Shared media Cookiesの安全性アップ
本日公開されたViewer 2 Betaのアップデート版[概略]では、Viewer 2が保存するCookieは、Viewer単位からユーザ単位に変更になりました。これにより複数アカウントを1ユーザに結びつけることが難しくなります。

これ以外にも、Shared Mediaのプライバシー保護・安全性については検討を行い、アップデートを行います。

Shared Media自動再生OFFの方法
  • Preferences > Sound & MediaタブのAllow Media Auto-Playのチェックを外す。OKボタンを押して変更を保存。
  • 同様に、アバターに装着されているオブジェクトのShared MediaもOFFにできます。
  • Shared Mediaを通じてアクセスしようとしているURLは、Object Inspector、または Near by Mediaパネルから知ることができます。
  • Preferences > Privacy > Clear all user data からすべてのcookieを削除できます。
  • Second Life内でのセキュリティは一般のインターネットと同様であることにご注意ください。個人情報の共有はおやめください。

2010/03/05

Server 1.38 Betaオープン(βグリッド)

Original Title: Server 1.38 Beta Now Open
Original Posted: Kelly Linden, 2010/03/05 16:23:01
Server 1.38βがPreview Grid (Aditi)で公開されました。Server 1.38のメイングリッドへの導入は4月の第一週になる予定です。

このバージョンの目玉は?
このバージョンにはLSLの新しい機能や、スクリプトのメモリ使用状況確認画面などです。詳細はServer 1.38 Beta Release Note (SL Wiki) [翻訳]をご覧下さい。

スクリプトメモリ確認はparcel上のオブジェクトに含まれるスクリプトのメモリ使用量を確認するもので、土地所有者が負荷の高いスクリプト源を特定するのに役立ちます。(※Viewer 2.0 BetaまたはSnowglobe 2でのみ利用可)

LSLの機能としては、既存のLSL関数にあった遅延をなくすもの、Link Setプリムの操作などです。

重要なバグ修正
JIRA番号 SVC-3895「Monoスクリプト入りのオブジェクトをrez、またはオブジェクトを装着してteleportした際にロードに時間がかかる」が修正されました。

Preview(ベータ)グリッドへはどうやってログインしますか?
viewerのログイン画面でCTRL+SHIFT+Gを押すと、ログインボタンの横にグリッド選択リストが表示されますのでAditiを選択してください。ただし、昨年作成のアカウントの場合は、メイングリッドでOskar Lindenに連絡を取り、アカウント情報がPreviewグリッドへ適用されるのを待つ必要があります。

Previewグリッドに用意される 115 regionのうち89 regionがServer 1.38 Betaで稼働しています。ログイン後、Help > About Second Lifeから現在位置のサーバ・バージョンをご確認ください。
次に述べるサンドボックスはServer 1.38 Betaです: Sandbox Goguen、Sandbox Island Extension、Sandbox Newcomb、Sandbox Wanderton、Sandbox Cordova、Sandbox - Weapons Testing、およびTeen Grid Sandbox Islands。
Previewグリッド上の各region状況は http://aditi.99k.org/ADITI/aditi_sims.php から確認できます。

何をすればいいの?
Betaテストでの目的は、Residentsが我々が予想していない操作をしたり、所有するコンテンツのテストをしていただくことです。コンテンツ・クリエイターは新しい機能により自身のコンテンツの動作テストを行ってください。

もしPreviewグリッドでバグを発見したら、JIRAの「Project 2.Second Life Service-SVC」に「Affects Version:1.38 Server」に報告お願いいたします。

Beta Gridに関する情報は以下を参照してください。

[補足]
Previewグリッドのregion状況確認サイトが落ちている場合、常設region一覧はPreview Grid(SL Wiki)を参照してください。

2010/03/03

Viewer 2の検索:見た目のよさだけではありません

Original Title: Search in Viewer 2: More Than Just a Pretty Face
Original Posted: Liana Linden, Mar 3, 2010 2:22:06 PM
Viewer 2の重要項目としてSearch機能が一新されました。今回のSearchは、Yahoo!、eBay、Google、Amazonから結集した一級のチームで作業が行われました。

Viewer 2のSearchは
  • 新しく改良されたユーザ・エクスペリエンス
    Viewer 2のSearchを見て、まずこれまでのものとは全く違った見た目に気づくでしょう。Viewer 2では従来のSearchと異なり、一般のウェブ検索で使われているフィルタリングやソート技術を使用し、例えばViewer 1.23ではタブ移動&フィルタが必要だったPlaceの検索が一箇所にまとめられるなど、より直感的に操作できるようにデザインされました。
  • 強力な検索インフラ
    さらに強力で高速な検索インフラを整備しました。XUI言語で構築されていたViewer 1.23と異なり、Django Web serviceを利用したHTMLで作成されており、今はすぐには実感できないかもしれませんが、フィードバックなどを検討してすばやく変更・修正が行えるようになります。
  • Google Search Technology
    ネット上でもはやデファクトスタンダードと言っても良いGoogle Search Appliances (GSA)は、これまでは"All"と"Group"検索でのみ利用されていましたが、Viewer 2では最初に表示される検索結果リストほぼすべてに使用しています(カテゴリフィルタやソートを指定したAdvanced Search Userは従来のLinden Lab.作成の検索機能を利用します)。Google単体ではまだSecond LifeのResidentsにマッチした結果が行えません。したがってSearch Teamは以前のエントリーにあるように、GSAをどのように利用したら最もSecond Lifeに相応しい結果を返すのか、検討を続けています。
  • クラシファイド広告の強化
    これまでAllとGroup検索でしか表示されなかったクラシファイド広告が、Viewer 2からはすべての検索で表示されるようになりました。加えて初期表示される広告の数を9から12に増やしました。

検索のこつ
Findウィンドウ(Search, Destination Guide、Classified)を開くには、Viewer上部右側にある虫眼鏡アイコンの横に検索ワードを入力すると検索が行えます。
Findウィンドウが開かれると検索ワードに関連する順に検索結果がウィンドウに表示されます。その後オプションを切り替えると再検索することなくカテゴリやソート順を変えて表示することができます。

追記
  • Searchに関する詳細は、Search Release Note(SL Wiki)をご覧下さい。今後発生する機能変更・バグ修正などの情報もここに更新されます。

2010/03/02

Twitter OAuthがSecond Lifeにやってきた

Original Title: Twitter OAuth Comes to Second Life
Original Posted: Gisele Linden, 2010/03/02 17:55:34
Team Pixie Dust(下記参照)による、Second LifeからTwitterへツイートできるTwitter OAuth Libraryが公開されました。
これにより外部サーバを設定する、新たに認証を行うなどのことをしなくとも安全にSecond Lifeからのツイートができます。

友達とSecond Life情報を共有する新たな方法

Twitter OAuth LibraryはSecond Life内のあらゆるオブジェクトに埋め込むことができ、利用方法は無限大です。例えば…
  • いまSL内にいる場所を"Tweet"ボタンをクリックするだけでツイートできるHUD
  • 新着商品のセール情報をベンダーから流す
  • お気に入りのダンスクラブ情報を流すダンスマシーン
  • inworldで開催されているゲームのスコア情報をを流すスコアボード
使うには
まずは SL Wiki のTwitter OAuth Libraryページ使用例ビデオをご覧ください。LSLから使用するTwitter OAuth LibraryはXstreetSLでの販売(※無料・フルパーミッション)でも行っています。

Team Pixie Dustの由来
スクリプトはinworldのオブジェクトにインタラクティブ性をもたらすコードの集まりです。座る、ドアを開けるといった単純なものから踊る、ジェットパックで飛ぶ、ゲームをプレイするなど複雑なものまで、おおよそあらゆるオブジェクトに使用されています。

ようするに…スクリプトはSecond Lifeのpixie dustのようなもの!

お次は? あなたの出番です
魔法のピクシーダストはSecond Lifeの内と外をつなぐ力を高めるための始まりにしかすぎません。ぜひこのLibraryを使って素晴らしい想像力あふれるコンテンツを作ってください。ディスカッションページでお待ちしております。

[補足]
pixie dust…妖精の粉で、飛べたり魔法が使えたりするものです。日本ではフェアリーダストのほうが一般的でしょうか。
このチームについてSL Wiki上ではまとまった情報がみあたりませんが、 オフィスアワー等のログからLindenとresidents有志が集まったチームのようです。

2010/03/01

グリットの安定性アップデート

Original Title: Grid Stability Update
Original Posted: FJ Linden, 2010/03/01 6:00:38
2月のエントリーの続き[概略]をするはずでしたが、ここでこの数週間にわたって多発発生していた"blip(ゴミデータ?)"についてお知らせします。このblipは定期的に発生し、1分未満という短い間隔であるために特にログインに重大な影響を与えました。

調査の結果、新ハードウェアを構成するIntelチップセット(Nehalem Core i7)のhyper-threadingがデフォルトでONであることが問題であると判明し、先週金曜、すべての設定をOFFにして週末の監視を行ったところ、現在はblip問題は解決しているようです。

2010/02/18

SFO(サンフランシスコ)データセンターからの脱出

Original Title: "Escaping" our SFO Datacenter
Original Posted: FJ Linden, 2010/02/18 21:16:10
San Francisco (SFO)からのデータセンター移行は最終段階を迎え、mySQL.agni(Second Life central database)がSFOからDallasデータセンター(DFW)へ統合された先週、重要なマイルストーンに達しました。

SFOからの移行完遂までに、SL region、外部・内部ウェブ、開発や社内を支える内部システム移行などの残作業を続けます。この作業は2月末までには終了し、その後3月いっぱいかけてDFWへの完全移行を行い、またVirginiaデータセンター(DCA)でのシミュレータ可動を始めます。

来月は新assetシステム設計についてお知らせする予定です。
  • 1月初旬に行われたmySQLのバージョンアップ作業についてはCharity Lindenのエントリーを参照してください
  • コアシステムはJuniper EX 8XXX Seriesで構成されています