2007/05/07

年齢認証導入―続報

Original Title: More on Identity Verification
Original Posted: Monday, May 7th, 2007 at 2:25 PM PDT by: daniellinden

前回の発表について多数寄せられたresidentsからの質問に答える形で、追加情報が発表されています。
なお、当初投稿内容にLindenの誤記があったため初めのいくつかのコメント欄に混乱が生じていますが、現在は投稿内容が修正されています。
概要は以下の通りです。
  • 認証を受けるかどうかはresidentsの意思による。強制ではない。
  • 認証を受けなかった場合、Adultコンテンツを含む土地(parcel)に入ることができなくなるが、PG(Adultコンテンツを含んではいけないエリア)や、AdultでないMatureにはこれまでどおり利用することができる
  • Adult設定はmain landにおいてはparcel単位で行われる。※private simはsimオーナーが設定しない限り、main landと同様parcel単位だと思われます。
  • Adultコンテンツとは、セクシュアルな表現、暴力的表現をさします。
  • Liden Labはこの認証で要求される個人情報のうち、年齢、及び国名・都市名を除き、いかなる情報も保持しません。
  • 認証に必要は費用は、プレミアムアカウントの場合、L$10未満、おそらくL$1程度です。ベーシックアカウントの場合はもう少し高めの費用を要求されます。
  • ただし、複数アカウントの場合、それぞれのアカウントで認証を受ける必要があります。
  • 認証登録はたった一度行うだけでよく、費用も登録の際に1度徴収されるだけです。
  • 認証を受けたresidentsは、in-worldでは(プロフィール欄の)payment informationにその旨明記されます。
  • クレジットカードを使用していることは年齢証明になりません。
  • 認証を行うサードパーティは "Integrity Services"です。
  • 認証に必要な情報は、USの場合、名前、住所、生年月日、Social Security Numberです。
  • US外の場合、必要とされる情報はそれぞれ異なりますが、大部分の地域のresidentsの場合、名前、住所、生年月日のほかにパスポート番号もしくはNational ID Numberが要求されるでしょう。
  • いくつかの地域のケースでは、追加情報が必要とされるかもしれません。


[補足] コメントを読む限り、Social Security Numberの利用についての法律、EUでnational ID Numberを使用するにあたっての法律など、まだ解決すべき様々な問題が山積しているようにも見えます。