2010/03/05

Server 1.38 Betaオープン(βグリッド)

Original Title: Server 1.38 Beta Now Open
Original Posted: Kelly Linden, 2010/03/05 16:23:01
Server 1.38βがPreview Grid (Aditi)で公開されました。Server 1.38のメイングリッドへの導入は4月の第一週になる予定です。

このバージョンの目玉は?
このバージョンにはLSLの新しい機能や、スクリプトのメモリ使用状況確認画面などです。詳細はServer 1.38 Beta Release Note (SL Wiki) [翻訳]をご覧下さい。

スクリプトメモリ確認はparcel上のオブジェクトに含まれるスクリプトのメモリ使用量を確認するもので、土地所有者が負荷の高いスクリプト源を特定するのに役立ちます。(※Viewer 2.0 BetaまたはSnowglobe 2でのみ利用可)

LSLの機能としては、既存のLSL関数にあった遅延をなくすもの、Link Setプリムの操作などです。

重要なバグ修正
JIRA番号 SVC-3895「Monoスクリプト入りのオブジェクトをrez、またはオブジェクトを装着してteleportした際にロードに時間がかかる」が修正されました。

Preview(ベータ)グリッドへはどうやってログインしますか?
viewerのログイン画面でCTRL+SHIFT+Gを押すと、ログインボタンの横にグリッド選択リストが表示されますのでAditiを選択してください。ただし、昨年作成のアカウントの場合は、メイングリッドでOskar Lindenに連絡を取り、アカウント情報がPreviewグリッドへ適用されるのを待つ必要があります。

Previewグリッドに用意される 115 regionのうち89 regionがServer 1.38 Betaで稼働しています。ログイン後、Help > About Second Lifeから現在位置のサーバ・バージョンをご確認ください。
次に述べるサンドボックスはServer 1.38 Betaです: Sandbox Goguen、Sandbox Island Extension、Sandbox Newcomb、Sandbox Wanderton、Sandbox Cordova、Sandbox - Weapons Testing、およびTeen Grid Sandbox Islands。
Previewグリッド上の各region状況は http://aditi.99k.org/ADITI/aditi_sims.php から確認できます。

何をすればいいの?
Betaテストでの目的は、Residentsが我々が予想していない操作をしたり、所有するコンテンツのテストをしていただくことです。コンテンツ・クリエイターは新しい機能により自身のコンテンツの動作テストを行ってください。

もしPreviewグリッドでバグを発見したら、JIRAの「Project 2.Second Life Service-SVC」に「Affects Version:1.38 Server」に報告お願いいたします。

Beta Gridに関する情報は以下を参照してください。

[補足]
Previewグリッドのregion状況確認サイトが落ちている場合、常設region一覧はPreview Grid(SL Wiki)を参照してください。