2010/04/05

支援ボランティア

Original Title: Supporting Volunteers
Original Posted: Courtney Linden, 2010/04/05 10:27:10
懸命に考え行動する為に結集した市民に変えられないものはない。
なぜなら、彼らこそが世界を変えてきた唯一の力なのだから。
-マーガレット・ミード

Second LifeのResidentsはそれぞれ異なる目的を持っています。教育、アート、世界の人々との出会い、企業。

しかしここには個人の目的を超えて、他のResidentsと知識とスキルを共有することに情熱を燃やすコミュニティがあります。それがSecond Lifeのボランティアです。

Linden Labは、メンターやインストラクターと共に公式にボランティアをサポートし始めたのは2004年でした。2005年にはLiveHelpとグリーター・プログラムを開始。しかしこのプログラムは一度に10人以上から要請があると機能しませんでした。2009年までにはサポートを行うには大きすぎる規模になってしまい、Linden Labではボランティア・リソースの再分配を決定しました。

現在ではCustomer Relations and Supportの一部であるコミュニティ・チームがボランティア主導のプログラムを推進・サポートに焦点を注いでいます。

例えばResident Help Network(RHN)は、inworldでresidentsが適切なボランティアを探せるように計画されており、グループには申請・承認が必要です。承認されたRHNグループはLindenのチャンネルやイベントを通してResidentから注目を集めています。

Second Life AnswersもまたLindenがサポートするボランティアの一部で、Residentsからの質問にボランティアが回答するという活動を行っています。

そして忘れてならないのがCommunity Translateチームです。彼らの活動のおかげで非英語圏のResidentにもSecond Lifeになじみやすくなっており、Second Life Wikiは13ヶ国語に対応しています(※ちなみにViewerの翻訳も行っています)。

その他、ボランティア関連のブログ記事はVOLUNTEERカテゴリからご覧ください。

[補足]
冒頭のマーガレット・ミードの言葉はGiving Treeから使用させて頂きました。